苦手なもの

年々、音に敏感になってきた。主に大きな音が苦手だ。大きな音がすると、鹿のように飛び上がって、近くにいた人を驚かせたりしてしまう。「大きい音が苦手になった」と友人にこぼすと、「え、でもライブめっちゃ行ってない?」と言われた。そうだけど。でも始まる瞬間、ちょっとだけビクビクしてる時がある。「ッツパーン!」ってアイドルや歌手が出てきたら「わぁ、びっくり、あっ、きゃーーー!」って感じだ。きゃー、に1秒くらい時差がある。

映画館は一番後ろに座るし、一番後ろに座れなくて大きい音がした時は耳を塞いで、音を調節しながら見るときもある。でも映画は見たい、楽しいし。

特に怖いのは、地震の時の携帯電話からなる音だ。あの緊迫感のある音。最近はテレビからも緊迫感のある音が流れる。どこ?!震度は?!と思って字幕を見るときのあの気持ち。あの音のおかげで、助かる命があるんだと思う。と同時に、ふとあの音を思い出してビクビクしてしまう夜もある。

しかし、大きな音でも好きな音がある。赤ちゃんの泣き声だ。二十代中頃から、赤ちゃんの泣き声が愛しくて仕方ない。学生の頃は赤ちゃんをかわいいと思ったことがなかったのに。これが女性ホルモンの仕業なのか。ホルモンとかじゃなく、年をとっただけだろうか。通勤中に通るマンションから「うああー!!」という泣き声がすると、ちょっと顔がゆるんでしまう。いつも聞いてる親御さんは大変だろうし、実際ずっとだと私もわからないけども。でもあんな小さな体で、体全体から泣き声を出しててすごいな、とうっすら感動する。

こうして苦手なものが増えたり、好きなものが増えたりしながら年をとるのも、地味に面白い。

 

見た夢の記録。

4月18日の夢。

高校の授業中、必死でBL小説を読んでいる夢を見た。ここからがいいところだったので、教科書を立ててこそこそと読む。ところが私の読んでいた小説は月刊誌だったので、隠れて読むのが難しかった。それでも私は、夢の中で背中を丸め、燃えるように読んでいた。

 

4月22日、何かしらの夢を見た。しかし起きたら忘れていて、桑田真澄の優しい顔だけが浮かんだ。

 

4月23日の夢。

Mr.しゃちほこのライブのあとに、エレカシのライブがあるという構成の夢を見る。エレカシはFLYERを歌ってて、夢の中の私は泣いてしまった。石くんの横が出口通路のようで、Mr.シャチホコがそこから帰るらしく、途中石くんが成ちゃんの方へ走って出口の邪魔にならないようにしていた。

ライブが終わって帰ってると、Mr.シャチホコが私服で歩いていた。緑の革ジャンにモヒカンでメイクはそのままだった。全体の色味がジョジョっぽいなぁ〜、と思ってたら目が覚めた。

 

以上、見た夢の記録でした。

漫画「コスモス」光用千春を買った。

漫画「コスモス」(光用千春著)を読んだ。ツイッターで見かけて、表紙の雰囲気と「お父さん今日から2人暮らしですね」の帯で、迷いなく買った久しぶりの漫画。

 

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小学生の頃って、分かってないこともいっぱいあるけど、分かってることもいっぱいあったよなぁ、と思い出した。小学生でも、言葉に発さなかったり、的確な言葉が見つからないだけで、分かってたりするもんなぁ。ってことを、うっかり大人になると忘れる日が多い。

 

好きなページは、おばあちゃんが七十歳のお祝いで集まった親戚がいる部屋に入ってくるシーンだ。孫が作った紙の首飾りをして、ほんのりお化粧をして、杖をつきながら歩いてくる。このページのゆったりとした空気がすごく好きだ。

あと友達の家にお邪魔して、「あれ これもう 20巻までいってんの⁉︎」って会話も好き。

 

感想を言葉にするのが難しい漫画で、というか、この漫画を読んだあとの気持ちを表現する言葉を持ってなくて悔しい。

 

いろいろあるけど、

「おやすみ、明日もよろしく」

だし、

はなまるの中に

「おやすみなさい、また明日!」

って日もあって、そうやって毎日過ぎていくんだなぁ、と改めて感じた。

何というか、静かな公園で桜の花を見てる時の気持ちに近い感じ。

とにかく、四月発売が似合う漫画で、埋もれずに売れてほしい漫画です。って、もう売れてる気がするけど。

この漫画、目が・・←黒点で描かれている。すごいシンプルだな、って読んだ後に気づいた。でも出てくるみんなの感情はわかるから、光用さんすごい!っとあとあと感動した。すごいよー。最初はコッペパンみたいな親戚が、次に出てくるときは顔が見えるのもすごい。

 

あとカバー外した本体が茶色で、よく見ると色んな色の粒々が入ってる紙ですごくかわいい。

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前扉?もピンクで素敵。

 

 

「ヘウレーカ」と「かりそめ天国」見た。

「ヘウレーカ!」のテーマがかわいいだったので見る。幼さとかわいさは完全には一致しないらしく、生まれてすぐの赤ちゃんはあまりかわいくないというのが定説だそう。そう言われると確かに友人の赤ちゃんを生まれてすぐ見に行ったとき、かわいいけど、ほんとはかわいいよりも「けっこう赤いな」とか、「友達はよく産んだなあ」「もう生きてるんだなあ」とか思っていた。

かわいいものを見た後は集中できるらしい。それなら仕事でもみんな自分のかわいいと思うもの首から下げたりした方がいいじゃん。かわいいってやっぱり最強。

 

その後かりそめ天国を見る。蛭子さんが有吉が絶賛する宮島を訪問していた。鹿を見ていた蛭子さんのところに鳩が寄ってきたら「小さい鳥だ!」と喜んでた。宮島水族館のアザラシを「冷たい、冷たい」と撫でたり、めちゃくちゃ良さそうなカメラで撮った写真が、石の上に落ちている松ぼっくり一個だったり。めちゃくちゃ笑った。蛭子さんの風呂での疲れ切った顔とあごのできものから血が滲んでる感じが沁みた。私も宮島行って、蛭子さんくらいの温度で楽しみたい。

 

ドラマきのう何食べた?が始まって嬉しい

きのう何食べた?」のドラマが始まった!嬉しい!西島秀俊のシロさんは予想通りもちろんかっこいい。しかしケンジだ!ケンジがかわいい!ケンジがとにかくかわいい!今まで内野聖陽をかわいいって思ったこと露ほどもなかったのに、信じられないくらいかわいい。先日会った友人らは、内野聖陽のことを口を揃えて「えっ、西島秀俊に比べておじさんじゃない?」と言っていた。ひどい!しかし私も始まるまでは、漫画のケンジってスラリとしたイメージで、「漫画に比べて内野聖陽って、ちょっとゴツいよなぁ」と思っていた。内野さん、ごめんなさい。あなたはケンジです。あのちょっとゴツいのがとってもかわいい。俳優ってすごいなあ。私の中では「警察、渋い」みたいなイメージだった内野聖陽が、オレンジのパーカーに豹柄合わせて「ただいまぁ〜」って言ってても、「おお、ケンジだ!そうだそうだ」って一瞬で納得させるもんなぁ。ドラマの中で、ケンジがべそべそ泣いてて、私もちょっと泣いてしまった。ドラマって不思議だなぁ。

 

こんな面白くて気持ちいいドラマだけど、「きのう何食べた?」はテレ東なので、こっちじゃテレビ放送はしていない。配信アプリで見れるけど、職場でも見ている人はいなかった。さみしい。見たドラマの話を次の日に誰かとするのは楽しい。小学生の頃から「見た!!?」とやるのがずーっと楽しいので、早く誰か見て〜。

 

 

 

商店街でシロさんを見つけて、嬉しくてドンってやるケンジ、ドンっの重みがなかなか。

 

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内野聖陽の下の名前は「まさあき」でいいんだろうか。友人らは西島秀俊は「西島秀俊」なのに、内野聖陽は「内野さん」とか「内野〜…」って呼んでいた。誰も自信なし。

 

 

 

見た夢の話。

釣りの大会で優勝しそうになる夢をみた。

あと一匹釣れば優勝しそうだったが、幼少からのめんどくさがりを夢の中でも発揮し、私はもう帰ろうとしていた。ところが、「もうちょっと頑張れば優勝だよ!」と白雪姫に出てくる小人みたいなのが横から励ましてきた。なんだ、胡散臭いな、と思いながらも私は渋々釣竿を振った。

すると突然、沖の方からサメがぐんぐん近づいてきた。釣竿の先っちょでサメを追い払おうとしたが、サメは見事な泳ぎでこちらまで近づいてくる。いよいよ足元まで近づいてきて、「うわああ〜、食べられる〜!」と思ったと同時に「これ、夢だな…」と私には分かった。よし、起きるか…と目を覚ましたら、やはり夢だった。長年の経験で夢が夢だと分かるようになってきた。

多分「嵐にしやがれ」の大野くんをチラッと見たので、大野くんに引っ張られて釣りの夢を見たんだろう。それなら、大野くんが出てきてほしかったなぁ。

鳥類学者が好きだからって、鳥はまだまだ詳しくないよ

知ってる人は知ってるが、知らない人は多分知らない。それが鳥類学者・川上和人。私が2018年の夏から好きな人である。

夏休み子ども科学電話相談で、バード川上というそのまんまの愛称で親しまれており、「はーい、どうもこんにちは川上でーす!」という明るい挨拶が特徴だ。子どもたちからの質問を「どう思う?鳥の気持ちになってみて〜」と一緒に考えて、「すごいね!よく知ってるね〜!」と必ず褒めるのが先生の素敵な回答スタイルである。いいな、褒められたい。ついでに声もかわいい。説明が分かりやすいし面白い。耳心地がいい。なので私はコンサートで遠出して、道に迷い不安になったら夏休み子ども科学電話相談を聴いている。川上先生の声、なんかホッとするのだ。

それにしても先生は一体どんな風貌なのか!きっとメガネでスラリとしているはず!と画像を検索すると、赤いジャケットや派手めなシャツに、個性的なメガネの男性が出てきた。おそらく40歳すぎくらいだろうか。メガネだしスラリとしていて予想の特徴とは合っていたが、なんかすごく画面が強い。見た目のキャラクターの強さに最初はびっくりしたが、最近は新しい写真が出ると、お、どんな服?どんなメガネ?と期待している私がいる。

 

そんな先生は『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』という本でも有名である。あ、この話題になった本、川上先生だったのか!と本屋で驚き、早速買って読んだ。と、先生の文章は実に愉快だった。はじめに、で読者の心を掴むのが上手い。紳士的な素振りとジョークで読者をすいすいと誘導していく。

学者ってこんな文章書いていいんだ、と思ったし、学者でこんな面白い文章を書く人がいるんだ、と結構衝撃だった。

それにしてもこの本はおもしろい。鳥のことや生態系のことが、先生の文章ではガンダムやアニメの話と混ぜながら、ふむふむと読める。例え話がイメージしやすいので読みやすい。また鳥類学者の生活は、私にとって経験したことないことだらけで読んでいて新鮮だった。無人島で空から鳥がボタボタ落ちてきたり、顎を割り耳から血を流したり。何より先生はいつも楽しそうだ。先生の視点を通して伝えられると、どんな事柄も楽しく感じられる。楽しそうな人の好きな対象も楽しそうにみえる。だから、鳥のことが何となく好きになっている。

 

『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』は、先生は鳥が好きじゃないのか?と思うようなタイトルだが、先生は鳥がめちゃくちゃ好きである。そして読者も鳥が好きになる。カバーのタイトルあぶり出ししたら、『鳥類学者じゃなくたって、みんなも鳥が好きだと思うよ。』ってタイトルが浮かび上がりそうなくらい先生の鳥愛が詰まっている。

 

以下の字の小さい画像は私が読んだ、読んでる川上和人氏の本。

左から時計回りに

・『トリノトリビア』(西東社)

マンガはマツダユカ。

・『人生を変えるアニメ』(河出書房新社)

川上先生は数ページ。著者紹介の文章も面白かった。

・『そもそも島に進化あり』(技術評論社)

本扉題字の川上先生の手書き文字も味わい深い。

・『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』(新潮社)

夏休み子ども科学電話相談で「川上先生の本に毒を持つ恐竜がいると書いてありました。小林先生本当ですか?」の質問は多分この本から。

・『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(新潮社)

私が好きな文は「個々にはキャラクターの弱いアイドルも、グループなら人気が出ると毛利元就が言っていた。」

・『美しい鳥 ヘンテコな鳥』(笠倉出版社)

鳥の羽毛が一本一本めちゃくちゃきれいで、鳥ってこんなにきれいなの!?とかなり衝撃だった。それにしても790円税別は安いので、カラクリが気になる。

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ただ本読んでても、今だに近所の川で見かける鳥が何なのかさっぱり分からない。(鳩、スズメ、カラス、セキレイ以外)

私の観察力と視力の問題だ。おー、白くてでかいな、とかしか分からない。精進。